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2012年9月 5日 (水)

星々の舟(村山由佳)

あらすじ:自分の居場所を探す、団塊世代の長兄。異母と信じていたが実は同母であると知り、禁断の愛に苦しむ次男と長女。他人の恋人ばかりを好きになってしまう次女。そして父は、戦争の傷跡を抱えて―。愛とは、家族とは何か。別々に瞬きながらも見えない線で繋がる星座のように、家族は”家”という舟に乗って無限の海を渡っていく・・・。

第129回直木賞受賞作だそうで。短編連作というか、章ごとに主人公(語り手)が代わる感じ。それにより全体的にそれぞれの印象が薄くなるかと思いきや、読み終わった時にはそれぞれに感情移入できる。。 読みやすいが、読み応えのある話だった。特に父の戦争回想には・・・。私たちの世代は戦時中の朝鮮方面との問題についてもはや疎いけれど、だから最近の韓国大統領の言動などについてもイラッとしたりするけど、ああ、こんなことがあったのか・・・と改めて考えさせられた。(とはいえ、新しい世代に憎しみを引き継ぐことには反対である。)

星々の舟(村山由佳)

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