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2008年12月 8日 (月)

夢を見ずにおやすみ(鷺沢萠)

あらすじ:自分より年下の愛人の世話を父親から頼まれた息子(「今日も未明に電話は鳴った」)。夫の元愛人に結婚相談を持ちかけられた妻(「あなたがいちばん好きなもの」)。共働きの多忙な日々にささくれ立つ心を危ういバランスで保つ若夫婦(「夢を見ずにおやすみ」)。3つの愛のかたちを描く恋愛短編集。

「大統領のクリスマス・ツリー」を読んであまりピンと来なくて以来、鷺沢萠作品は何となく敬遠していたかも。。 この3つの短編は、それぞれに”分かる”ところがあって、普通に面白かった。3編がさりげなく繋がっているところもよかった。ハマジュンの「あたし、たぶん、人を好きになれることくらいしか取り柄がないんだ。でもね、あたしはそれを自分の才能だと思ってる」という言葉、浮気について考えた時の淳子の「”妻たち”だけではなく、世の”夫たち”も誰かに頭を撫でてもらいたいときはあるだろう。『よしよし』と言ってもらいたいときはあるだろう。そうして、それを自分の妻に対しては望めない、と考えたとき、世の夫たちは別の女にそれを求めるのではなかろうか」という発想、面白かった、というか納得。。

夢を見ずにおやすみ

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コメント

なるほど・・・・確かに・・・・・

投稿: みー子 | 2008年12月 9日 (火) 00時11分

ね、なるほどflair だよねー?

『よしよし』については、まぁ私はどちらかというと、『よしよし』しすぎ(甘やかしすぎ)て男をダメにするタイプかもしれないけどcoldsweats01

投稿: FUH | 2008年12月 9日 (火) 09時42分

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